お遍路に必要な物

お遍路してみたいけど道具は何を準備すればいいだろ?

そんな疑問にお答えします!!

初めに経験者からアドバイスを1つ言わせてもらいますと、巡礼道具は・・・

初めから全て揃えない方がいい!!

なぜかと言いますと、あれこれ買うと後々後悔したりします。

『買ったはいいけど全然使わないわ〜』『これ使い難いわ〜』『あ、こっちの方が良かった!』

などお遍路をしていて多々あると思います(笑)僕も初めにあれこれと買いすぎて、道中いい感じの道具と出会っても断念したりしました。

今回は四国お遍路に最低限必要な道具を紹介していきたいと思います!

お遍路に必要なもの

菅笠(すげがさ)

日差しや雨を防ぐのに役立ちます。色々と大きさがありますが、小〜中サイズが歩き遍路にはオススメです。大きな菅笠だとリュックを背負う場合、菅笠とリュックが当たってお遍路中に気になります。

白衣(びゃくえ)

お遍路中は白衣を服の上に着て移動します。半袖と長袖があるので好きな方を選んでください。春夏は半袖、秋冬は長袖をオススメします。また、白衣に御朱印を押される方は着る用と御朱印を押す用に買うのをオススメします。

金剛杖(こんごうつえ

歩き遍路の方は山道や下り道の時に非常に助かります。杖を持つ所に布のカバーが着いたものが持ち易いのでオススメです。錫杖もありますが、錫杖は先達さんになってから使う物で、初めての人で錫杖を使っていると他のお遍路さんから非難されることがあるので初めて回る方は金剛杖を買いましょう。

※先達とは『四国八十八ヶ所霊場会』に公式に認められた人です。詳しくはこちら→先達になるには

和袈裟(わげさ)

色々な和袈裟があるので自分の好みの色を買いましょう。

数珠

正式の数珠や簡易数珠など種類が多いです。そして値段もピンキリなので自分の好みで選びましょう。自分が元々数珠を持っているならお遍路に持っていくのがいいでしょう。

納め札

納め札はお接待を受けた時などにお礼として渡したり、参拝したお寺の本堂と大師堂に納めたりします。遍路を回った回数によって色が白・緑・赤・銀・金・錦と変わってきます。初めて回る人は白色を購入します。

経本

各札所の御本尊と般若心経が分かりやすく書かれた物を選びましょう。

納経帳

お寺の御朱印を書いてもらう際に必要になります。コンパクトな物から大きなものまで様々あります。納経帳を買ったらすぐに自分の名前、住所、電話番号を書きましょう。なくした場合に非常に助かります。また、納経帳を転売を目的に盗む人がいるので形見離さず持ち歩きましょう。

御影帳

納経をした際にもらえる御影を保存するのに使います。

お線香

納経所や市販の物どちらでも大丈夫です。

線香ケース

線香を使う際に役立ちます。毎回毎回お線香を出すときに箱だと面倒なので購入しましょう。

ローソク

あまり大きいと荷物が重くなるので、中ぐらいか、小さめを購入しましょう。

ライター

着火マンが火を付けやすくオススメです。

頭陀袋(ずたぶくろ

納経帳や経本やローソク、線香などお参りに必要なものを入れる袋になります。

最後に

お遍路道具は凝れば凝るほど必要になってきます。そしてに費用も高くなってきます。

今回は必要最低限の道具を紹介しました。道具の写真や細かい情報は後日上げたいと思います。

また道具の費用を抑えたい人は100均で購入したりして代替えできる物を持参するのがいいでしょう。

以上、ご拝読ありがとうございました。

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